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翻訳本は儚い
近いうちにいつか、必ず読もうと思っていた未入手の未読本をAmazonで巡回すると、いくつかすでに絶版になっているものがある。ドン・ウインズロウの『犬の力』が、マケプレでしか手にはいらないって、どういうこと!? それに『ダルジール警視シリーズ』の初期の本も、もう新本では手に入らないようだ。本当に、本は長く世にあるようでいて実は儚い。小説が消耗品だなんて思いたくないな。読むのはいつでもできる(本当か?)でも、安価に手に入れられるのは今しかないかもしれない。と私の中の本の虫がささやく。
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