2020年2月25日火曜日

0194 本屋の新井

書 名 「本屋の新井」 
著 者 新井 見枝香 
出 版 講談社 (2018/10/4) 
初 読 2020/02/25 


 やっぱり新井さんは本を愛していた。それは深く、とっても深く。そしていいなぁ「新井賞」。私も賞を出したい。1番面白かった小説に「くたくた賞」いやいくらなんでもこれは売れんだろう。◯◯賞、私も売りたい。愛するあの本やこの本を。このままでは続刊が日本で日の目を見ることも無さそうなあの本たちを。ってか新井さんどうか売ってくれ。ポップを付けておくれ!

2020年2月24日月曜日

0193 探してるものはそう遠くはないのかもしれない

書 名 「探してるものはそう遠くはないのかもしれない」 
著 者 新井見枝香 
 出 版 秀和システム (2017/12/16) 
初 読 2020/02/24 

 そりゃ美味しいよ。キャベツ太郎は一人で食べても美味しいんだから!ただ、私がもしなるなら・・・・・って、ちょっとまて、新井サン。どうしてそこで、「私がもしなる」話に飛躍するんだ新井サン!

 飛躍・脱線、自覚・無自覚。心の赴くままに駆け巡る面白エッセイ。果たして彼女は本を愛してるのか、いないのか。某ビジュアル系バンドを愛して止まないのだけは分かるんだがな。こんなヒトが某大規模書店で文芸書の売り上げを支えてるんだな。ありがたや。私も大昔、へんにひねくれずに文学部にでも進学して、素直に大好きな本屋さんに就職を目指せば良かった、と遠い目になる。でもそしたら、旦那もいなかっただろうし、子供もいないだろうし、この読メに書き込んでる自分もいないだろうな〜、と、ココから自分の思考が時間SFに寄っていこうか、哲学風に寄っていこうか、と、迷っている、うちに消失するんだな。これが。