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2026年5月3日日曜日

2026年4月の読書メーター

先の記事にも書いたように、まったく読書が捗らなかった4月。
まったく活字を読んでいないわけではなく、なろうやpixivのお気に入りの連載なんかは毎日チェックしていたし、なんならBLなんかも読んではいた。4月に想定外の人事異動を喰らって、職場で文字通り仁王立ちの日々。だって、立たないと、新人まで目が届かないんだもん。手抜き厳禁な仕事まで引き取って、八面六臂って感じである。もうちょっと本が読みたいな〜。なんなら早期退職したいな〜、と願う日々。


4月の読書メーター
読んだ本の数:3
読んだページ数:866
ナイス数:166

ダ・ヴィンチの密命 (ハーパーBOOKS)ダ・ヴィンチの密命 (ハーパーBOOKS)感想
多分ガブリエル73歳。背中の痛みは慢性化しているし、髪はついに全体的にグレーになった模様。だが、子供達はまだ小学生で、アイリーンは過激な環境保護主義者に、ラファエルはこの巻でついに絵を描くことに目覚めた!めでたい。今作はヴァチカンから盗み出されたダ・ヴィンチの未発見の真作を巡る事件で、教皇ドナーティと共闘。巻末のノートは必読で、ヴァチカンに蔓延る金満主義が単なる創作でないことが分かる。もはやシルヴァはイスラエルには目を向けないことにしたのかな?作中時間は、ちょうどイスラエルがガザに侵攻を開始した頃である。
読了日:04月05日 著者:ダニエル シルヴァ

フラジャイル(31) (アフタヌーンKC)フラジャイル(31) (アフタヌーンKC)感想
岸センセーもアメリカへ。岸センセーの牙城病理がほんわかガーリーな空間になってしまった! そして、米孤軍奮闘する日本軍(?)は、彼の地で新しい世界を見せることができるのか!? ちょっと次巻がたのしみです。
読了日:04月05日 著者:恵 三朗

軍人婿さんと大根嫁さん 8 (芳文社コミックス/FUZコミックス)軍人婿さんと大根嫁さん 8 (芳文社コミックス/FUZコミックス)感想
誉さんの少年時代の思い出が切ない。だけど、それがかわいい嫁さんの膝枕での思い出話であって良かった。異母弟初登場だが、こちらも良い人。思い合う兄弟で良かった。ラストがちょっと不穏な空気。これから時代はいよいよきな臭くなっていくようだ。
読了日:04月05日 著者:コマkoma

読書メーター

2026年4月5日日曜日

2026年3月の読書メーター

 ガブリエル・アロンシリーズ新刊『ダ・ヴィンチの密命』の発売日が月末近くだったので、楽しみにしていたんですが、三月中に読了ならず。なんとすれば、想定外の人事異動を喰らって、わたわたしていたから。残務が!!!残務がぁぁぁぁぁぁっっ!と、ムスカのように叫ぶ。
 だって、あと2年くらい居残ってやろうと思っていたのだ。来年度やろう♪ と思っていた仕事も後任者様に丸投げをせざるを得ない。(T-T)・・・いや、泣きたいのは後任者だろうよ。
 今週は自分の仕事の引継ぎしかできず。私がうけた引継ぎはまだ未消化なので、これから引継書を精読せねばならん。・・・・というわけで、3月後半は自分の引継書の執筆と、書類の整理と、フォルダ内の整理に追われ、追われ、追われ。。。。久しぶりの終電であった。こう書くと、自分の準備が足りないだけだろうがあ、っと我ながら思う。
 そんなこんなで、3月の読書は、ほぼ、佐伊さんの『精霊を宿す国』のみ。
 これがまた良かった。こんなファンタジー世界を構築できる佐伊さんの才能が凄い。面白かった。
3月の読書メーター
読んだ本の数:7
読んだページ数:2044
ナイス数:316

煙と蜜 第七集 (ハルタコミックス)煙と蜜 第七集 (ハルタコミックス)感想
文治サマの弟二人も文治サマが大好き(笑)。姫子さんと姐さん女中さんたちも相変わらずきゃっきゃしているし、姫子産もゆっくりと成長中。この話、シベリア出兵まで辿り付くのかしら? 
読了日:03月14日 著者:長蔵 ヒロコ



In These Words (5) (ビーボーイコミックスデラックス)In These Words (5) (ビーボーイコミックスデラックス)感想
最新巻が出ていたので購入。絵がとても濃くて美しいのだけど、話運びのもったいぶった感じがやや辛くなってきたな。記憶はまだ戻らず、そして犯人にもまだ近づけない。焦燥と不安。そして新たな男の登場。力のある男の登場であっというまに犯人と再会って、ちょっと安易な気もするけど、ここまで読んできたので最後まで追いかけたい。
読了日:03月14日 著者:Guilt|Pleasure

五歳で、竜の王弟殿下の花嫁になりました5 (Celicaノベルス)五歳で、竜の王弟殿下の花嫁になりました5 (Celicaノベルス)感想
すでWEBで2回くらい通読済み。あいかわらず優しい、心の絆創膏系です。
読了日:03月05日 著者:須王あや





精霊を宿す国 新しき空と神の獣達精霊を宿す国 新しき空と神の獣達感想
二週目。ついに完結です。格好良いところは概ねルカとダナルに持って行かれてる。ダナルの愛が尊い。セフィストがそうなるか。しかしセフィストが巻き散らかした争乱はもはや止めることは叶わず、ヨダの生き残る道は、鳳泉に掛かっている。ところどころ笑いどころもちょこっと挟みつつ、物語は大団円へ。カディアス王の治世は本当にご苦労様だった。新王の青雷の授戒シーンは、その父カディアスの初めての授戒であったゼドとセツの青雷授戒のあの幸福な風景を思い出す。やっと、正常で安定した世界を取り戻したヨダ国の面々に幸いありますように。
読了日:03月04日 著者:佐伊

精霊を宿す国 赤い炎の翼精霊を宿す国 赤い炎の翼感想
オルガとキリアスの里帰り編(辺境&王宮)。色街を襲った大火を治め、青雷が約定の日を迎えて去ったあと、来るべき試練の前にオルガを両親に会わせたいと願ったキリアスがオルガと友に辺境を訪れるところからの王都への召還。今編はオルガの出生にまつわる、王宮を激震させた災悪が明かされる。カディアスはよく正気を保っていると思う。それが王たる所以か。この物語はカディアスの物語でもある。カディアスの被った苦難に比べれば、キリアスなど本当に小僧っ子にすぎない。そして影なる諸悪の根源はアジス家だろう。次巻はいよいよ鳳泉授戒へ。
読了日:03月02日 著者:佐伊

精霊を宿す国 黄金の星精霊を宿す国 黄金の星感想
終始一貫して切ない。イーゼスとハユル、ダナルとルカ、青雷を宿すオルガ、ガイとリアン・・・。そしてどこをどう切り取っても苦労人のカディアス。1巻の終わりに鳳泉の操者にとの国王の意を受けたキリアスはすでに半年もオルガと別離。こいつだけは、一生懸命でもどこかまだ身勝手。早く覚醒しやがれ。王宮での事件と場末の娼街での騒乱で、イーゼスのことやオルガの出生に関わる先代ステファネスの事件が見えてきた。過去話では2代前の先読リネスの事件が明らかに。青雷が覚醒し,そして去っていよいよ物語は核心に近づく。
読了日:03月02日 著者:佐伊

精霊を宿す国 青雷精霊を宿す国 青雷感想
『竜王の婚姻』『君を転生させないために』につづき、佐伊さんの作品3作目。すごくよい。初読時はとにかく先を知りたくて駆け足で読み飛ばしたので、最初に戻って精読中。最後まで読んでから最初から読み返すと、物語冒頭のキリアスの行動がいかにヒドいか良く分かる。初読時とは全然印象が違うので再読オススメ。オルガの出生から現在まで、いかに多くの人がその健やかな成長を切望し、見守ってきたか、それをいかにキリアスが踏みにじったか!初読時とはまるでちがう切なさをひしひしと感じる。依代と操者の二人一組で
読了日:03月02日 著者:佐伊

読書メーター

2026年3月7日土曜日

2026年2月の読書メーター

2月の読書メーター
読んだ本の数:9
読んだページ数:2986
ナイス数:482

君を転生させないために(3) (ピスタッシュ・ノヴェルス)君を転生させないために(3) (ピスタッシュ・ノヴェルス)感想
ソラが実はシゲンを呪った相手なのでは、とか大呪術合戦スペクタクルになるのでは、とかシゲンとソラが手を携えてともに戦闘するのでは、など(武闘派な)読み手側の勝手な予測と期待を大きく裏切り、3巻目はなんとも切ない愛の物語に大きく舵を切る。そうきたか〜!もうクライマックスはロミジュリみたいじゃないか。一巻目はこれBLじゃなくても、とか思ったけど立派な(?)BLだった。ってか切ないラブストーリー。最終章で、私が気になっていた初恋カップルも成就したし、まさに大団円。
読了日:02月28日 著者:佐伊

君を転生させないために(2) (ピスタッシュ・ノヴェルス)君を転生させないために(2) (ピスタッシュ・ノヴェルス)感想
3巻ものの2冊目、大きく事態が動く。主人公の呪術師ソラが密かに仕掛けた罠が始動する。さて、間者はあの2人の内のどちらか・・・・ってそっちだったか!シゲンの呪いを身に受けたソラがこれからどうなるのか・・・・って、これ2人が助かる道は、もう呪いを掛けた呪術師を仕留めるしかないではないか。この巻ではいよいよ2人の関係もBLらしく(^^;) メイリンとカイリもうまくいってほしいもの。せっかくの古代中国風味なのに、やけに現代的な言葉が混じるのが相変わらずちょっと気になるが、なにはともあれ、最終刊へ!!
読了日:02月27日 著者:佐伊

君を転生させないために(1) (ピスタッシュ・ノヴェルス)君を転生させないために(1) (ピスタッシュ・ノヴェルス)感想
『竜王の婚姻』がなかなか良かったので入手してあった佐伊さんの作品。佐伊さんはそもそもBLとして作品を創ってるんだけど、これBL要素抜きで中華風ファンタジーでも良かったな〜と思った。言葉の選び方はもうちょっとこなれてると良かったなーと思うところはあるのだけど、呪術の設定など、よく世界観を作り込んでると思う。物語の感想は最後まで読んでからで。漢名っぽい登場人物の名前が全部カタカナなのはちとつらい。覚えられない〜(笑)
読了日:02月26日 著者:佐伊

石礫 機捜235 (光文社文庫 こ 45-2)石礫 機捜235 (光文社文庫 こ 45-2)感想
文庫化から1年以上積んでしまったが、本日やっと読了。シマエナガみたいだな、とつい思っちゃうシマさんこと見当たり捜査のプロ縞長の活躍を描く2作目。自信があるんだかないんだかわからないシマさんと、シマさんを引き立てようと熱弁ふるう高丸の凸凹コンビ。今回はシマさんが指名手配容疑者を見つけたことから、どんどん転がるように話が大きくなっていく。やや幸運や偶然に頼りすぎでは、とかただの見込み捜査じゃ?って気もしないではないが、話はテンポよく進み、さくさくと解決。最後に登場した刑事部長は彼か?
読了日:02月23日 著者:今野敏

この悪夢が消えるまで (ヴィレッジブックス F ロ 3-1 イヴ&ローク 1)この悪夢が消えるまで (ヴィレッジブックス F ロ 3-1 イヴ&ローク 1)感想
まだまだ続くシリーズ60巻の1冊目。ロークがまさに“女性が夢見るような”ミステリアスハンサム大富豪であるが、ベタベタのハーレクイン風味かと思いきや、しっかりしたロマサスだった。1995年初版。近未来設定は描きやすさもあるが、陳腐化するのも早い。あと30年で、この世界になるかというと、ムリじゃないかな〜とは思うんだけど、いろいろなガジェットはさておき、主要人物の人物造形に好感度高し。しかしこの手の米国作品、トラウマ持ちでない主人公っていないな、と思う。なにはともあれ、イブとロークはこうして出会い恋に落ちる。
読了日:02月22日 著者:J.D. ロブ

傭兵の男が女神と呼ばれる世界 (3) (アンダルシュノベルズ)傭兵の男が女神と呼ばれる世界 (3) (アンダルシュノベルズ)感想
番外編も含めて、厚い(熱い?)最終巻。バタフライエフェクトの完成。もはや「女神隊、出陣するぞ!」が格好よく聞こえるのは自分も壊れかけているせいか?雄一郎は妻と娘の無残な死を越え、自分の場所に戻り、戦を終えて母になる。番外編は私はアリだと思った。『雄一郎がどんなことをしても最後には許す。雄一郎が好きだから。誰よりも大事だから』という言葉を守ったノアとテメレアに雄一郎ともども感謝を捧げよう。
読了日:02月10日 著者:野原耳子


傭兵の男が女神と呼ばれる世界 (2) (&arche NOVELS)傭兵の男が女神と呼ばれる世界 (2) (&arche NOVELS)感想
荒みきった雄一郎の、その実細やかな心情が描写されるのが良し。殺されかけたり・倒れて寝込んだり、それなのにやっぱり犯され喘がされ、戦争以上にベッドの上も激しい。シャグリラの実という女体化を促進する実を摂取しているうちに、なんとなくヒゲが薄くなり、体が柔らかくなってきた。そして、ノアとテメレアを求めずにはいられない体になりつつある。しかし、内戦は混沌としてるし、もう一人の女神アオイの同行も不穏。雄一郎の外套の襟元にとめられたピンの赤い石がヤバい。それを留めたゴートはいずこに?てなところで3巻へ。
読了日:02月07日 著者:野原耳子

傭兵の男が女神と呼ばれる世界傭兵の男が女神と呼ばれる世界感想
引き続き野原耳子さん作品。異色も異色なBL。有り得なさそうなものをぜんぶブッ込んで面白くしました!って感じだけど、ちゃんと面白い。AK47抱えてジャングルを縫い、手榴弾放り投げてた傭兵・元自衛官・既婚・子あり(ただし訳あり)。そんな、男臭く汗臭く、泥にまみれた迷彩服の男が、なんと異世界に召喚される。それも女神として!!つーか異世界側が女神を召喚したら現れたのがこいつ尾上雄一郎だった。しかし異世界側の方には、女神として召喚されたんだから男だろうがおっさんだろうがお前は女神なんだ、と強弁(笑)されてしまう。
読了日:02月05日 著者:野原耳子

花よりも花の如く 24 (花とゆめコミックス)花よりも花の如く 24 (花とゆめコミックス)感想
やっと最終巻。「道成寺」もわりと淡々と進んだ。泰一先生の朝長見開き2ページが一番の見物だったかも。ずーとこの「淡々」と付き合ってきて〇年。けんちゃんと葉月さんもやっとゴールイン、というかスタートライン。ご苦労様。おめでとう。
読了日:02月07日 著者:成田 美名子

2026年2月1日日曜日

2026年1月の読書メーター

 何気に穏やかに新年を迎え、今年はちゃんと初詣にも行き・・・と、まがりなりにも順調な滑り出しと見えた1月でしたが、9日に母が入院し、とちょっと波乱がありました。そういえば、2025年のまとめで書き忘れていたのですが、読書メーターを始めたのが2016年秋頃で、昨年は10周年、今年は11年目だったのでした。ちなみにこのブログは2020年9月に始めたので、ブログの方も昨年は5周年だったんですが、なんだかいろいろと合って感慨に耽る暇もなかったのでした。
 そんなこんなな1月は、いろいろと悩ましいこともあり、もう、「お気楽読書しかしたくない!」という感じだったので、ひたすらハッピーエンドを求めてラノベ/BLに傾倒。読メにもブログにも書かない(書けない?)Net小説も隙間時間に読み漁りました(汗)。
 おかげ様で、野原耳子さんという才能に巡りあえたのは幸せ。
 1月1日に読み始めた「わたしのおとうさんのりゅう」は、いまだ読了せず。なんとなく、父母の関係で身につまされそうな本は、気持ちが避けがち。
 今年も読書目標は年間100冊ですが、この100冊は、本当は漫画を含まず、という内規があるので(笑)いまだ達成できたことがありません。さて今年もがんばろー!

1月の読書メーター
読んだ本の数:7
読んだページ数:2389
ナイス数:417

再生再生感想
喜一(きぃ)の壊れた世界の心象を丁寧に描写していく。めちゃくちゃリリカルだけど、暴力描写もある。BLカテゴリだけど、文芸書?文学?みーちゃんとのままごとのような愛が突然の暴力で粉々にされたあと、心が壊れた喜一はどうやって生きて行こうとしたのか。喜一の周りの人達も、それぞれになにかを抱え、背負っている。「きぃ」と呼びかける声の優しさが心に沁みる。この本電書のみだけどハードカバーで文芸書棚に並んでいても文句ない。いっそ私が賞をあげたい。野原さん、すごい才能だと思う。おすすめです。
読了日:01月28日 著者:野原耳子

王と正妃~アルファの夫に恋がしてみたいと言われたので、初恋をやり直してみることにした~王と正妃~アルファの夫に恋がしてみたいと言われたので、初恋をやり直してみることにした~感想
オリジナル本登録ありがとう!このお話大好きなんです。表紙のイラストも綺麗でほんと好き。若くはない恋愛、生真面目な王妃(Ω♂)の気持ちが刺さりまくりますね。なんとか無事に生まれた末弟(Ω)が5人の兄達に溺愛されまくる未来が見えます。
読了日:01月24日 著者:仁茂田 もに

バッドエンドを迎えた主人公ですが、僻地暮らしも悪くありません(下) (ピスタッシュ・ノヴェルス)バッドエンドを迎えた主人公ですが、僻地暮らしも悪くありません(下) (ピスタッシュ・ノヴェルス)感想
主人公が流刑になっていた僻地に断罪劇の敵方の王太子と婚約者がやってきて、主人公アルトが世界を救うっていう役割を自覚して下巻に。光の神子の「知識」を持ったジュリアンと「力」を持ったアルト、光の神子は実は二人居たんですって展開でも面白かったかも、とか妄想しながら後半のジェットコースターを愉しむ。無愛想・朴訥・裏表のないフェリクスが、アルトを守るために腹黒陰謀執着系に成長。フィンが死にそうでハラハラしたけど、無事にちゃんとハッピーエンドした。断罪劇の真相なんかは王太子もそれなりに頑張っていたのね、と納得。
読了日:01月23日 著者:仁茂田 もに

バッドエンドを迎え主人公ですが、僻地暮らしも悪くありません(1) (ピスタッシュ・ノヴェルス)感想
引き続き「ハッピーエンドしか読みたくない」病発症中にて、ネットで読了済みのこの本を再読。今流行りのキャッチーなのを書いてみよう、と思って書かれた作品とのことで「女子に流行りの日記ってものを書いてみようと思って書いたんだよ」という某日本古典文学の出だしを思い出した(笑)。で、いきなり断罪劇から始まるっていう、ラノベ界隈にいくらでも転がってる展開だし、主人公は当然チートだし、転生したのは過激BLゲームで世界は平面・天動説。美形だらけの突き抜けた世界観でながら、これがちゃんと面白い。さすが。
読了日:01月23日 著者:仁茂田 もに

分水:隠蔽捜査11分水:隠蔽捜査11感想
タイトルの「分水」。捜査の流れがはっきりと変わる地点があるってことかな。謎はほとんどなく、ただ捜査の手順を追いかける。目星をつけて、さらに追跡し、証拠を固めて落とす。そこに絡んでくる有力政治家の家系と地縁。そしていつにも増してウザい八島!こういうやつってクシャクシャ丸めてポイって捨てたいよな。竜崎は自分の知ってる1番優秀だった上司の顔で脳内再現。いやああの人は本当に優秀だったよなー。あっという間に出世の階段を駆け上がっていった。毎度思うが組織に1人、竜崎が欲しい。今回も示唆が沢山。一気読みでした。
読了日:01月18日 著者:今野 敏

俺の妹は悪女だったらしい (一迅社ノベルス)俺の妹は悪女だったらしい (一迅社ノベルス)感想
純情で強情で強くて純朴な護衛騎士と冷酷で腹黒執着系主君。死に戻り巻き戻し系ファンタジーBL。妹のダイアナがだんだんいい性格に育つ(笑)。必至な主人公兄が、実は主君だけではなく妹にも溺愛されている変則的三角関係?と死に戻りしたのが主人公だけじゃないのがミソ。ひねりが利いていて、読んでる途中は???だったタイトルもラストで回収。腹黒さんが沢山いて、ファンタジーとしてなかなか面白い作品で、死に戻りの原因もちゃんと説明されているのが良し。主人公の得物が戦斧ってのは珍しいような気がするし、なかなか派手で良い。
読了日:01月17日 著者:野原耳子,凩はとば

聖母の深き淵 (角川文庫)聖母の深き淵 (角川文庫)感想
『海は灰色』刊行記念。山内練登場作品再読祭り中。練ちゃん初登場作品。一作目よりずっとミステリー。息子を産んで落ち着いている緑子はわるくない。麻生の「愛している」と練の「愛している」それぞれを知る緑子。初読時よりは落ち着いて読めるけど、麻生と練の物語はここから始まったのかと思うと感慨深い。まあ練に煙草押しつけたりロシアンルーレット仕掛ける胆力のある人間は緑子くらいしかいないよ。緑子も散々な目には遭っているが、やられっぱなしでないのが凄いところ。女が生きて行くためにはとりあえず3倍返しくらいは必要だと思う。
読了日:01月08日 著者:柴田 よしき

読書メーター

2026年1月1日木曜日

2025年12月の読書メーター

12月は、とにかくも『聖なる黒夜』の続刊『海は灰色』の刊行に尽きる。
2025年として総括すべきことは多々あれど、ひとますはコレ。

12月の読書メーター
読んだ本の数:14
読んだページ数:3477
ナイス数:363

王国物語 6 (ヤングジャンプコミックス)王国物語 6 (ヤングジャンプコミックス)感想
まるでクリムトの絵のような美しい表紙に惹かれて衝動買い。これは、1巻から読まねばならぬ。
読了日:12月31日 著者:中村 明日美子


幼女戦記 (33) (角川コミックス・エース)幼女戦記 (33) (角川コミックス・エース)感想
もはや何がなんだか良く分からなくなってきているが。最初のころからの戦友ショーンズ中尉がついに戦場の空に散る(文字通り)メアリーがどうしても鼻につく。この子キライだわ。あんなに一生懸命なのになぜかしらね???
読了日:12月31日 著者:東條 チカ

RIKO ‐女神の永遠‐ (角川文庫)RIKO ‐女神の永遠‐ (角川文庫)感想
これが、2025年最後のレビューになるかな。『海は灰色』刊行記念で再読祭り。再読から数年へて程良く内容を忘れていたので楽しく読めた。が、やっぱり要所要所で差し込まれるリコの独白がけっこうキツい。リコを強姦する野郎の理屈はクソだが、そこを乗り越えて、というか踏みしだいていくリコという女のたくましさよ。終盤の展開といい、ちょっと情緒で仕事しすぎだ。とにかく最初から最後まで情念がでろでろしている本でした。そういえばそうだった。
読了日:12月26日 著者:柴田 よしき

初雪 海は灰色 第一部初雪 海は灰色 第一部感想
私は練ちゃん贔屓なもんで、麻生龍太郎ははっきりいって憎々しく思っていたのだが、この作品を読んでそんな気分も霧散した。2人の腐れ縁はこれからも切っても切れないし、龍太郎にとって、今生きている練は、汚泥の中で健気に咲き続けている小さな花なのか、と思ったら、ついうっかり、龍太郎の練を愛しく思う気持ちに移入してしまった。今作、例の練の事件に深く切り込むのかと思いきや、鄙びた温泉街を舞台にした純推理小説仕立て。しかし、事件に絡む人間模様は幾重にも糸が絡まり、宿命というか運命というか、人の世の苦しさが滲んでいた。
読了日:12月21日 著者:柴田 よしき

スモークブルーの雨のち晴れ 8 (フルールコミックス)スモークブルーの雨のち晴れ 8 (フルールコミックス)感想
ついに新しい「我が家」を手に入れた2人。家は、そこに生活があってこそ。お父さんちがきっと無難な新築住宅になったんだろうな、と思うと私は残念なんだけど、当事者は前向きに受け止めていて良かったなーと思う。なんとなくおじさんになったことを意識させられるアレコレが身につまされるのが、なんっていうか、ちょっとせつないです。
読了日:12月20日 著者:波真田かもめ

Veil (7)熱するブルー (リュエルコミックス)Veil (7)熱するブルー (リュエルコミックス)感想
絵が綺麗で、なんとなく買い続けてる作品。最初の頃からはすこし雰囲気が変わってきたかも? でも、2人の恋の気分を味わえればそれでよし。
読了日:12月19日 著者:コテリ



5人の王 III (Daria Series)5人の王 III (Daria Series)
読了日:12月13日 著者:恵庭
5人の王 II (Daria Series)5人の王 II (Daria Series)
読了日:12月13日 著者:恵庭
5人の王 (Daria Series)5人の王 (Daria Series)
読了日:12月13日 著者:恵庭
5人の王 5 (ダリアコミックス)5人の王 5 (ダリアコミックス)
読了日:12月13日 著者:絵歩
5人の王 4 (ダリアコミックス)5人の王 4 (ダリアコミックス)
読了日:12月13日 著者:絵歩
5人の王 3 (ダリアコミックス)5人の王 3 (ダリアコミックス)
読了日:12月13日 著者:絵歩,恵庭



5人の王 2 (ダリアコミックス)5人の王 2 (ダリアコミックス)感想
原作とコミックとどのくらい違うのかな、と思ったけどほぼ同じ。そんなに描写は省略されていないようだ。2巻は、声を失ったセージが能力を発現させ、緑の王になっていた妹が戴冠を前に死に、王の証のティンクチャーがセージに引き継がれるまで。セージがこれから王として何を成していくのかは、次巻以降。
読了日:12月13日 著者:絵歩,恵庭

5人の王 1 (Dariaコミックス)5人の王 1 (Dariaコミックス)感想
絵柄が好みで、コミックシーモアのオススメから試し読み→DL→紙本で。小説とコミカライズ、どっちを読み進めようかと迷い、結局同時進行で突破。BL+王国ファンタジー。読み進むと、タイムリープSFものっぽくなる。主人公が子供ってこともあるが、とにかくバタバタしていて忙しない。可愛いんだけどね。コミック一巻目は、まだまだ謎いっぱい。5人の王(4人になってるけど)の役どころも今ひとつまだ判らない。
読了日:12月13日 著者:絵歩,恵庭

2025年12月2日火曜日

2025年11月の読書メーター

11月の読書メーター
読んだ本の数:7
読んだページ数:2072
ナイス数:387


捨てられ公爵夫人は、平穏な生活をお望みのようです捨てられ公爵夫人は、平穏な生活をお望みのようですの感想
3巻を読んだ勢いで、最初から読み直し。何回読んでも面白い。なんならWEBの方でも、最初から最後まで通し読みした。1巻オマケの、オーギュストが初めてエンカー地方を訪れたエピソードが好きだ。セドリックがだんだん絆されていくのもほのぼのと楽しい。
読了日:11月29日 著者:カレヤタミエ

捨てられ公爵夫人は、平穏な生活をお望みのようです2捨てられ公爵夫人は、平穏な生活をお望みのようです2感想
3巻を読んだ勢いで、1,2巻も通読。その勢いでWEBで最後まで読み切った。何回読んでも面白い。多分もう数回読んでる。メルフィーナの素が出てるところと、『公爵夫人』キャラを演じてるところのギャップも好きです。まだ1〜3巻で、マリアは登場せず、ひたすらメルフィーナの地盤づくりだが、隣国の皇太子セレーネが登場。セレーネを迎えに来た隣国大使に引導を渡すところが大好きなんだけど、それは4巻を待たねばならぬ。
読了日:11月29日 著者:カレヤタミエ

捨てられ公爵夫人は、平穏な生活をお望みのようです3捨てられ公爵夫人は、平穏な生活をお望みのようです3感想
「なろう」ですでに既読だが、本としてまとまって読むのも面白い。3巻目は、ちょっとシリアスめ?夫人の取り組みとしては、蒸留酒、携帯用ストーブ、トラバサミなど? 蒸留酒の抽出とかトラバサミの製作などは、知識や概念だけで一発成功!ってのはちょっと安易な気もするけど、まあ面白いからいいか、って感じね。公爵側の戦いや事情もだんだんと明らかになってきて、ああもう、はやくあなた方が相思相愛になるのを読みたいワ、と思う。4巻は来春の刊行が決まっていて嬉しいです。
読了日:11月17日 著者:カレヤタミエ

ウイスキーを趣味にする~人気YouTuberが教えるウイスキーの楽しみ方ウイスキーを趣味にする~人気YouTuberが教えるウイスキーの楽しみ方感想
Kindleアンリミで。最近ウイスキー🥃にハマりつつあるので、お勉強。これまでの経験から,あまりスモーキーではなく、穀物の甘みが感じられるのが好きみたい。先日飲んだブッシュミルズ15年は感動的に美味かった!某M/Mの主人公がこき下ろしているカナディアンクラブはうまいと思うんだよな。
読了日:11月07日 著者:CROSSROAD LAB

アリアドネの声 (幻冬舎文庫 い 79-1)アリアドネの声 (幻冬舎文庫 い 79-1)感想
読み友さんの感想を読んで入手。舞台設定とか、人物描写とか、途中で引っ掛かりがあるんだけど、とりあえず最後まで読んでよかった!と言える。いやあそうきたか!こうまとめるのか!ある意味テクニシャンだね。とても面白かった。ちょっと文章が若いというか、言葉の選択の感覚が自分とはズレるなと思うところもあったけど、とりあえずこの結末は良き。
読了日:11月05日 著者:井上真偽

認知症は決断が10割 介護は、決断次第で天国にも地獄にも!認知症は決断が10割 介護は、決断次第で天国にも地獄にも!感想
認知症の介護を始めたばっかり、もしくは家族にその兆候を察知したばかりの方にお勧めする。平易でわかりやすく、ポイントを押さえて正確です。介護は力の入れどころを誤ると、自分も相手も家族も辛いことになる。避けられることは避けて、正しく対処することが、要介護者の幸せにも繋がる。
読了日:11月02日 著者:長谷川嘉哉

抜け殻仮説への挑戦―認知症の人の「自律」の概念を考える―抜け殻仮説への挑戦―認知症の人の「自律」の概念を考える―感想
あくまでも、医療現場での、医療従事者に向けたテキスト。日々認知症の家族に向き合う介護者の悩みを解決できる本ではなかった。むしろ、医療と介護は似て非なるものだと再認識した。
読了日:11月02日 著者:箕岡真子

読書メーター

2025年11月9日日曜日

2025年10月の読書メーター

10月の読書メーター
読んだ本の数:8
読んだページ数:2391
ナイス数:480

暗殺者の回想 下 (ハヤカワ文庫NV)暗殺者の回想 下 (ハヤカワ文庫NV)感想
「おれはあんたのシックスでいたいんだ」これはプロポーズか?こんなことを言われちゃあ、このでっかい子犬を手放せないよなあ、ザック。アフガニスタンに散ったジェントリーの初恋。ところで12年前のこの事件、結果として「汚い爆弾」を載せた3機は撃墜、4機目も米軍の小部隊以外への被害はなかったのに、プリヤも、一般市民もが知っているほどの大事件になったのかな?とはちょっと思ったんだよね。ジェントリーは相変わらずのクリフハンガーで、ちょっと体力と運任せすぎはしないか?と思わんでもないけど、面白いからまあいいか、と。
読了日:10月31日 著者:マーク・グリーニー

軍人婿さんと大根嫁さん 7 (芳文社コミックス/FUZコミックス)軍人婿さんと大根嫁さん 7 (芳文社コミックス/FUZコミックス)感想
発売日を待てなくて、先行配信してたシーモアで読んでしまった!楽しさより切なさが増した7巻でした。婿さんの大陸での任務が明かされる。好きではなくなった海。親友を失い、戦後の戦場の始末をした誉さん。切ないナア。
読了日:10月30日 著者:コマkoma

暗殺者の回想 上 (ハヤカワ文庫NV)暗殺者の回想 上 (ハヤカワ文庫NV)感想
25歳の若造ジェントリーが生意気で(笑) 現在と12年前の交互進行。誰もが誰かを騙している。感想は下巻で。
読了日:10月29日 著者:マーク・グリーニー


『ババヤガの夜』日本人初受賞 世界最高峰のミステリー文学賞 英国推理作家協会賞(ダガー賞) (河出文庫 お 46-1)『ババヤガの夜』日本人初受賞 世界最高峰のミステリー文学賞 英国推理作家協会賞(ダガー賞) (河出文庫 お 46-1)感想
ダガー賞受賞の帯に引かれて読む。ヤクザ物のバイオレンス。あまり深くはない。ちょっとした叙述トリック。最初の違和感はちゃんと帳尻があう。だが失礼ながら、ダガー賞?よほど翻訳が上手かったんだろうか、それとも最近欧米で大はやりと聞く日本っぽさ(ヤクザ)が目を惹いたのか、とちょっと意地悪い感想も抱いた。なにしろあっという間に読めるので、血生臭いのが大丈夫ならちょっと隙間時間に読んで見てもよいのでは。ラストはちょっとファンタジーっぽすぎるかなあ。全編血生臭さと腐臭ただようが、その実メルヘンだと思った。
読了日:10月19日 著者:王谷 晶

竜の医師団4 (創元推理文庫)竜の医師団4 (創元推理文庫)感想
4巻は一気に事態が動く。イズルに降り立ったいつもの面々、竜医療最先端の地は、しかし苛烈な血統主義に支配される国家だった。そして、密かに蔓延りつつある優生思想。自分の出生についての暗い思いから、それに揺さぶられるリョウと、カラカラと笑い飛ばしながら蹴散らかす〈赤の人〉ニーナ氏(女性だということを、読んでてしょっちゅう忘れる)。優生思想についてはだいぶデフォルメされているかな、と思ったけど、医療者の熱い思いは存分に伝わった!
読了日:10月17日 著者:庵野 ゆき

竜の医師団3 (創元推理文庫)竜の医師団3 (創元推理文庫)感想
カランバスの上空に新たな竜が現れた!が2巻のラスト。しかし若い竜はディドウスの巣に孵化直前の卵を置いて遁走、なんと最長老の古竜ディドウスおじいちゃんは捨て子ならぬ托卵の仔竜の子育てをすることに!この仔竜に先天性の障害があり、竜の医師団は右往左往(笑) 。なんと言っても仔竜のチューダが可愛い。今回の医療テーマは先天性関節脱臼と◯◯◯。仔竜の治療法の開拓のために、リョウの移植された竜の目をダシに、ニーナ氏ともどもイズルに入国することが認められ、次巻へGO!
読了日:10月11日 著者:庵野 ゆき

ダンシング・ゼネレーションsenior 1 (マーガレットコミックス)ダンシング・ゼネレーションsenior 1 (マーガレットコミックス)感想
奥手でお堅い50代が社交ダンスに乗り出すって、なかなかきっかけが難しそうだが、こういう流れか。半強制でキラキラ(ぎらぎら?)な世界に飛び込むやり手女性誌編集者エリカさん。夫は定年退職済み、絵に描いたような濡れ落ち葉? にしてもエリカさん53歳にしちゃ老け顔すぎんか?表現するのも難しいお年頃よね。ほうれい線描くといっきにババア化しちゃうし。でも今時の50代ってもっと若くみえるような気がする。ってところに違和感アリアリでいまいち乗り切れなかった1巻目だが、タンゴのリズムに乗って疾走していってほしい。
読了日:10月08日 著者:槇村 さとる

フェア・チャンス (モノクローム・ロマンス文庫)フェア・チャンス (モノクローム・ロマンス文庫)感想
再々読。タッカー失踪で崩れそうなところを、耐えきるエリオットが強い。そのエリオットを守りきらんとするタッカーも男前。スカルプターはどうなる?これで完結なのか? FBIに管理官として復帰したエリオットと、バリバリ仕事する格好いいエリオットに相好を崩すタッカーを見てみたい、と欲を搔き立てられる終わり方。何回読んでも良いものは良いなあ。今回、プライベートで負担過多な折、隙間時間にストレスフリーな読書を求めてか、他の積ん読本を差し置いてついついシリーズ読了。ジョシュ・ラニヨンの新刊が読みたい。
読了日:10月07日 著者:ジョシュ・ラニヨン

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