原 題 「Mission Critical (Gray Man) 」
著 者 マーク・グリーニー
翻訳者 伏見 威蕃
出 版 早川書房 (2019/8/20)
どんどんスーザンが嫌いになっていく(笑)早く殺されてしまえ!スーザンはダメだと思うんだよ。性根の部分って、変わらないし、致命的だと思うの。せめて華々しく、惨〜く退場させてあげるのが良いと思うんですけどね。銃撃戦の周辺にいて、グレイマンたちが一戦交えた後ふと振り返ったら蜂の巣になって脳みそぶちまけてて、こうなっちゃ美人も台無しだなぁ、とザックに言われちゃう、ってシチュエーション希望。
さて、そんなことよりジェントリーとゾーヤだ。ゾーヤとの距離がだんだん縮まって、レーザーポインターでサインするあたりで、ジェントリーと一緒にばくばくする。ボクサーに一方的に伸されたジェントリーに不満そうなゾーヤ、圧倒的にグレイマンを信頼してるようだ。
今回はこれまでになかった細菌戦。なにはともあれ世界最強のアセット二人がそろったところで、下巻へ。ポイズン・アップルとはまた絶妙なネーミング。スーザンが、毒林檎を持った老婆に化けた女王様に見える。
「鏡よ鏡。CIAで一番偉くなるのはだ〜あれ?」
「それは女王様、ではありません」うっき〜!殺してやる〜!! ホント自意識過剰な女は怖いよ。
こんな毒蛇を身内に飼い続けるハンリーは勇者なのか愚者なのか?それにしてもコート、大悲劇になるところを紙一重で回避して、なんとかゾーヤとも次回に繋がりそうでよかった。途中、普通の生活とか語り出した時には絶対死亡フラグだと思っただけに、まだシリーズ続きそうでホっ(^_^;)
ところで解説氏!「彼女とジェントリ ーとのやりとりはユ ーモアにあふれていて 、緊張感の続く物語のなかで清涼剤のようになっている 。」あんたの感覚には同意しない!(笑)
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