私如きのニワカが口にするのはあまりにも勿体ない、贅沢な「厚岸ウイスキー」
先日、ご縁があって私の手許にやって来た。
ウイスキーの飲み方も知らない私が一人で飲むのはあまりにももったいなく、この世の愛好家の皆様に対して申し訳ない。なので、供に味わってくれる人を待っていた。
で、つい先頃、ウイスキーをハイボールで飲むのが大好きだという友人を誘って二人で飲むことにしたのだが。
その友人の職場の上司さんが無類のウイスキー好きらしく、厚岸ウイスキーに激しく反応してくれたので、これはぜひ、味のわかる方にお裾分けせねば世のウイスキー好きに申し訳がたたん。と、妙なスイッチが入って、ブラックニッカのフラスクボトル(一番安かった!300円位だった)を購入して空けて、瓶をキレイにしてから、厚岸を詰めてお裾分けした。(ちなみに、ブラックニッカも普通においしかった。)
上司さんはたいそう喜んでくれたとのこと。良かった。
なにしろこのお酒は大切な頂きものなのだ。もたらされた福は独り占めしてはならぬ。きちんとお裾分けをしなければいかんのだ。
なんでも、厚岸産の生牡蠣に厚岸ウイスキーを垂らして食べるのがもの凄く旨いそうで、真似してみたくて生牡蠣のお取り寄せサイトを見てみたが、到着日時の指定ができず、入手は断念した。これは、いつかの楽しみに取っておこう。
そんな厚岸ウイスキーは度数55%。ストレートはちょっと無理。テイスティングしてみたけ
ど、最初の一啜りで、アルコールの刺激でくわ〜!となった。アルコール臭しか感じられない。
ど、最初の一啜りで、アルコールの刺激でくわ〜!となった。アルコール臭しか感じられない。
そこで少しづつ加水していくと、だんだん、味がはっきりしてくる。それでも強い。
かなりピート臭が強く、スモーキー。
私は、どっちかっていうとピート臭は苦手なほうだが、しかし厚岸ともなれば、ありがたみの方が先に立つ。最終的には炭酸で割って、存分に厚岸ウイスキーの強さを味わいつつ、酔っ払った次第である。
まだ、ウイスキーを語る語彙が少なくて、厚岸ウイスキー様に申し訳ない。
来年再会するまでに、もうすこし味覚を育てておこうと思う。
ちなみにこの「花ぐわし」は有限会社八重洲長谷川酒食品、BAR水楢佳寿久、有限会社田中屋、株式会社RUDDERは、4社合同でボトリングした限定品とのこと。ほんと、私ごときが飲ませていただいて、申し訳ない。
詳細な解説はこちらへ→
厚岸シングルモルトジャパニーズウイスキー 花ぐはし カリンパニ

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