書 名 「探してるものはそう遠くはないのかもしれない」 著 者 新井見枝香
出 版 秀和システム (2017/12/16)
初 読 2020/02/24
そりゃ美味しいよ。キャベツ太郎は一人で食べても美味しいんだから!ただ、私がもしなるなら・・・・・って、ちょっとまて、新井サン。どうしてそこで、「私がもしなる」話に飛躍するんだ新井サン!
飛躍・脱線、自覚・無自覚。心の赴くままに駆け巡る面白エッセイ。果たして彼女は本を愛してるのか、いないのか。某ビジュアル系バンドを愛して止まないのだけは分かるんだがな。こんなヒトが某大規模書店で文芸書の売り上げを支えてるんだな。ありがたや。私も大昔、へんにひねくれずに文学部にでも進学して、素直に大好きな本屋さんに就職を目指せば良かった、と遠い目になる。でもそしたら、旦那もいなかっただろうし、子供もいないだろうし、この読メに書き込んでる自分もいないだろうな〜、と、ココから自分の思考が時間SFに寄っていこうか、哲学風に寄っていこうか、と、迷っている、うちに消失するんだな。これが。