本を読み始める前にブックカバーを掛ける。
私の読書は、その文庫本のイメージに合わせてブックカバーの色を選ぶところから始まる。
で、今日、そのブックカバーを並べてみて、ふと、デジャブを感じた。
これは・・・・・どこかで見た、というか遠い過去に身についた習慣じゃないか?
そう。横浜出身の読書家ならご理解いただけるのじゃないだろうか。
これは有隣堂の文庫本カバーのイメージだ!間違いない!!
いやあ、いままで気付かなかったよ。そうかそうか。
どうりで落ち着くわけだ。
思えば、小学生の頃から、毎日、放課後の1〜2時間は有隣堂で過ごしたもの。
カバーのお色はどれになさいますか?と聞かれて、本のイメージと合わせてブックカバーを選ぶこの習慣は、間違いなく有隣堂のレジ前で身についたものだ。なにしろ私のお小遣いの大半は、有隣堂の売り上げに変身したのだ。(その分立ち読みも沢山させていただいた。当時はありがとうございました。)なんだか幸せな思い出だ。
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