2021年8月28日土曜日

読書の儀式と有隣堂


本を読み始める前にブックカバーを掛ける。
私の読書は、その文庫本のイメージに合わせてブックカバーの色を選ぶところから始まる。



で、今日、そのブックカバーを並べてみて、ふと、デジャブを感じた。
これは・・・・・どこかで見た、というか遠い過去に身についた習慣じゃないか?
そう。横浜出身の読書家ならご理解いただけるのじゃないだろうか。
これは有隣堂の文庫本カバーのイメージだ!間違いない!!



いやあ、いままで気付かなかったよ。そうかそうか。

今でこそ、ブックカバーは
BIBLIOPHILIC

のスウェードに格上げされているけど、どう見てもイメージは同じ。
どうりで落ち着くわけだ。

 思えば、小学生の頃から、毎日、放課後の1〜2時間は有隣堂で過ごしたもの。
 カバーのお色はどれになさいますか?と聞かれて、本のイメージと合わせてブックカバーを選ぶこの習慣は、間違いなく有隣堂のレジ前で身についたものだ。なにしろ私のお小遣いの大半は、有隣堂の売り上げに変身したのだ。(その分立ち読みも沢山させていただいた。当時はありがとうございました。)なんだか幸せな思い出だ。

0 件のコメント:

コメントを投稿