2018年10月24日水曜日

0145 殺しのグレイテスト・ヒッツ

書 名 「殺しのグレイテスト・ヒッツ」 
著 者 ロバート・J. ランディージ (編集) 
翻訳者 田口 俊樹 
出 版 早川書房 (2007/1/1) 
初 読 2018/10/24 


 1 いきなりケラーの”殺し間違い”「ケラーのカルマ」で始まる本書。いや増すワクワク。しかしケラーさん、再読にもかかわらず、相変わらずじわじわくるなあ。

2 「隠れた条件」 
殺し屋?なのか?

 3 「クォリーの運」
殺しちゃえば良かったのに。。。

4「怒りの帰郷」はまずまず・・・・・だが、ここまで読んで殺しが足りん!と思うワタシは血に飢えているのか? 

5「ミスディレクション」
タイトルとお膳立てに裏読みしすぎてワクワクが不発に終わる。そこか〜。

6「スノウ・スノウ・スノウ」
これは長編でじっくり読みたい。

7「俺の魂に」
終わり方は何パターンかあったと思うが、、、、、惚れた♥️ 

8「カルマはドグマを撃つ」
殺し屋より一枚も二枚も上手。つまり殺し屋が三枚目なのはいただけない。やっぱり主役がカッコよくないとさ。 

9「最高に秀逸な計略」
うぬぼれが強い奴だな〜と思ったのだか。。。。

10「ドクター・サリヴァンの図書室」
この後どうなるのかが気になる。 

11「回顧展」
脳内で彼がパイクまたはジェントリーで再生可能。個人的にはパイク。

12「仕事に叶った道具」
面白かった。目的に叶った道具、つまりは道具選びが使い手の腕なわけだ。

13「売り出し中」
なぜ学校がモーテルの宣伝文句になるんだろう、と首をかしげる。が。それはさておきこれが殺し屋の宿命というものか。 

14「契約完了」
こういう話は好きだ。最後の一文はかえって蛇足かも。 

15 トリはディーヴァー「章と節」
なるほどね〜。だけどいつものディーヴァーに慣らされてる読者は要求水準も高いから・・・・なにはともあれ、ごちそう様でした。

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