2016年5月1日日曜日

日々これ寧日であれかし



自分の大半は、活字で出来ている。と思いたい。
読書が好き。活字が好き。書物が好きである。本を読むなら紙の本。古本よりは新刊が好き。本は財産である、との父からの教えを大事に思っている。
それなのに、若い頃に、「読書」が高尚なものだと思いすぎて、読書から離れてしまった。
本当は、SFやミステリやAA(アクション&アドベンチャー)が大好きなのよ。
この年(ナイショ)になって、海外の翻訳SFやらAAに触発され、沈黙していた読書熱が再発。そうすると、これまで読めなかった作品が気になって、どんどん購入していたら、積ん読がどんでもない量になった。こりゃ、消化するだけでも何年もかかってしまう。
我ながら、失われたウン十年が惜しい。
読書だけではない。
流れに任せた就職から早25年(これであらかた歳がバレる)。いろいろとその場しのぎで生きてきたツケとでも言うべきものがつづら折りのごとくにのしかかってきて、この期に及んで口惜しい。
でも、ハタと気付いた。人生100年時代。まだ、折り返し点ではないか。(そして本格的に歳がバレる。)
死ぬまで元気で働く、いや、働ける限りは生きてイケそうな団塊ジュニア世代(のちょっと前)。我々の老後に、子供世代の支援は期待できない。それじゃ、75歳まで働くとして、50歳からカウントして25年。なんだ、今と同じじゃないか。
と、いうことは今から初めても良いということじゃないか。
そんなわけで、今日から始まる。
なにが?
いろいろさ。

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