出 版 早川書房 2016年1月
初 読 2018/03/28
架空の冒険スパイ小説全集を作るために、選書で喧々がくがく、という楽しいハンドブック。
5人の殿方が白熱の議論をしているのが何やら面白い。(とはいえ北上氏がかなり強引に決めているような気もする。)
そして出来上がった架空の全集が、結構な割合で積読本が混じっているので、自分のラインナップも悪かあないな、とちょっと悦にいる。取り敢えず早く読みたいのはルッカのアティカスシリーズ(これはその後読了した)、ハンターの「真夜中のデッドリミット」、「アラスカ戦線」、ル・カレ全部、マイケル・バー・ゾウバーなどかな。手持ちの積読が尽きたらまたこの本に戻ってこよう。(しかし、積読書は増える一方で、すでに向こう数年分まで積んでいる。)
結構絶版本が混じってるようだ。これを機に再刊してくれればいのに。あと、グレイマンにあそこまで入れ込むなら、ヴィクターも混ぜてくれれば良かったのに、とは思った(笑)。
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