著 者 ダニエル・ジャドスン
翻訳者 真崎 義博
出 版 早川書房 (2019/1/10)
初 読 2019/02/21
ノンストップで面白かった。真の黒幕と直接対決以降が若干もやってる気もするし、動機と結果がアンバランスすぎるとか、特権的エリート階級の連中の合衆国万歳🇺🇸が鼻につく、とか、多少の突っ込みどころはあるものの、男どもがクールで滅法格好良いし、それぞれキャラが立ってるのが何より良い。ちょっと、設定やキャラクターの配置に、今後のシリーズ化の色気を感じて、それよりももっと、ストーリーを徹底的に仕上げてほしかった気もしないではないが。
続刊が出るのであれば、個人的には今回あんまり活躍できなかった元SASを次回作でも巻き込んで欲しいと思う。
登場人物の中ではキャリントンが渋くてイチオシ!
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