著 者 ユーコ
出 版 KADOKAWA 上下巻とも2025年2月
単行本 各418ページ
初 読 2026年9月15日
ISBN-10 上巻:404738304X 下巻:4047383058
ISBN-13 上巻:978-4047383043 下巻:978-4047383050
読書メーター
上巻:https://bookmeter.com/reviews/137874116
下巻:https://bookmeter.com/reviews/137920511
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主人公がアラサー女性なのが、個人的に好感度高し。王太子を暗殺から身を挺して救ったが、その時の怪我がもとで魔法騎士引退を余儀なくされたリーディアが思い立った田舎暮らし。そこで手の込んだ美味しいものを沢山つくるぞ!そのために国境にちかい辺境で、空き家になった農家と畑と山林を譲り受け、1人悠々自適のハズだったのに(笑)
美味しい料理の香りが人を惹きつけて、いつのまにやら宿屋を営むことになったリーディアの元に、足繁く通ってくる騎士さま(身分高し。そりゃもう、領主様に間違いないんだけど、リーディアだけが気付かないwww)
さっぱりしたリーディアの性格と腹黒領主と、脳筋気味な辺境騎士団の連中、屋敷妖精たちが、からっとしてあっさりめな文体と絶妙にマッチしている。
その分、登場人物の情緒は想像しとけって感じなんだけど、コミカライズの方は、そこが上手に補われていて、こちらも面白い。
もともと“なろう”で連載されてたってことで、舞台は押しも押されぬナーロッパ(笑)
料理はフランス料理やらイタリア料理やらイギリス料理やらのちゃんぽんだし、食材にいたっては、トマト、じゃがいも、茄子、トウモロコシの新大陸作物だけでなく、カカオやらコーヒーやら、何でもあり。でもまあ、本から香りが立たないのが残念なくらい美味しそうなので、良し。なんだか手の込んだ煮込み料理を作りたくなる本である。
なお、今月末に続刊が出るらしく、その頃には今在庫がなくて古本価格が高騰している上記上下巻が増刷されるのでは、と大いに期待している。(現在は電子本で読了。)



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