著 者 グレッグ・ルッカ
翻訳者 古沢 嘉通
出 版 講談社 (2002/2/15)
初 読 2019/04/03
暗殺者“ドラマ”登場。出てきた瞬間からキャラが立つ。これまでガサツな口をきく女ばかりが登場してきたが、穏やかで美しい言葉使いの“ドラマ”、大きくはないのに、良く通る綺麗な声が聞こえてくるよう。いきなりフラグ立ってる?立ってるよね?
怒濤の展開だけではなく、仲間内のウィットに富んだ会話がめちゃくちゃ楽しい。今回一番笑ったのは、この台詞。アティカスとナタリーの濡れ場を写真に撮られ、それを見たがるデイル。
「おまえはホモなんだぞ、忘れたのか?」
「その写真にはあんたも写ってるんだろうが、鈍感め」
「許してくれ、あのときのおれは許しがたいほどの異性愛者だったんだ」いい。すごくイイ!デイル最高!!
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