2023年9月2日土曜日

2023年8月の読書メーター

 7,8月のなんという体たらくよ。(ちなみに7月はモノクローム・ロマンス文庫の1冊のみだったため、記事にしなかった。) 8月、読メ登録はなんとコミック3冊だけ。しかも結構な流し読み。実家の母の介護やらなにやら渾然一体となって進行中で、まとまった紙本にどうしても手が伸びない。この大スランプの突端のストッパー役になってしまったのは、『アポロ18号の殺人』だった。大好きな中原尚哉氏の翻訳なのにどうした私!? そして世の中は読書の秋に差し掛かりつつあり、楽しみにしていた新刊が続々と刊行中。必ず読むぞ!との決意のもと、とりあえず入手はしているので、いよいよ積ん読の標高が高くて、もはや酸欠必死。いや圧死するかも。とはいえ少なくとも小説からは離れていない・・・細切れ時間での読書欲はpixivで発散中。
 独居の母は突然足の痛みで歩けなくなり、デイケアでは車椅子でお世話していただいた。
 整形外科で薬を処方されるも、認知症にとって、突然始まった朝昼晩の服薬の難易度の高いこと。お薬の管理がしやすいように配薬トレーを導入するも、配薬トレーを家のどこかに片付けてしまう母(ToT)。
 その母の行動を追いかけていた見守りカメラまで、電源抜かれてお片付け〜〜〜(゚Д゚)
 そんな母の住まう実家に通ってあれこれする傍ら、父の蔵書を整理したり手入れしたり。手塚治虫漫画全集のカバー掛けは一応完遂した。


8月の読書メーター
読んだ本の数:3
読んだページ数:552
ナイス数:382

3月のライオン 17 (ヤングアニマルコミックス)3月のライオン 17 (ヤングアニマルコミックス)感想
あかりさん、ってこれフラグなん?あの男なの?島田さんじゃなく?そんな!!な三日月堂の幸せ。そして気持ちがしあわせで安定した零ちゃんの幼児化はっちゃけジャックラッセル化(笑)なんかどのページもわちゃわちゃ騒々しかったけど、面白い。この物語、どこまでいくんだろうねえ。
読了日:08月30日 著者:羽海野チカ

幼女戦記 (28) (角川コミックス・エース)感想
ああ、なんかデグさん、一周回っちゃったな。の巻。冒頭、ヴィーシャとのイチャイチャの続きコマから眼福ではじまり、何かがぶち切れたままのデグさんはそのままモスコーを蹂躙し映像記録と宣伝が大好きだった某独裁者よろしく、記録映画まで収録。そして、早期終戦を目論んでいた首脳部の思惑を(意図せずに)粉砕。存在Xとの対話を一蹴し、賭け金は自ら、そして部下達、そして育てあげた大隊。ここからどこに向かうのか、一コマ一コマは切ないのに、総体はいけいけドンドン。章間の蘊蓄コラムも相変わらず充実している。
読了日:08月30日 著者:東條 チカ

モーメント 永遠の一瞬 19 (マーガレットコミックス)モーメント 永遠の一瞬 19 (マーガレットコミックス)感想
ソチの前のバンクーバー五輪をどうするのかと思っていたらこう来るか! 雪の、すでに何回目かもわからんターニングポイントです。フォームを矯正して、しなやかに自然に、いっそう伸びやかに美しく。雪の通って来た道がとても10代の女の子とは思えずもはや何を読んでいるのか良く分からなかったりもするけれど、槇村さとるの大好きなフィギュアスケートものなので、最後まで頑張る。
読了日:08月08日 著者:槇村 さとる

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