2019年3月13日水曜日

0167 殺し屋ケラーの帰郷

書 名 「殺し屋ケラーの帰郷 」 
著 者 ローレンス・ブロック 
翻訳者 田口 俊樹 
出 版 二見書房 (2014/10/21) 
初 読 2019/03/13 

 妻がミーハー過ぎてちょっとイヤ(笑)。夫の仕事を楽しみ過ぎてないか?
 「帰郷」と「海辺」では、目撃者が多すぎる気がして心配になる。高価な酒の出荷元から販売店が特定されたりしないんだろうか?混入されたクスリの成分から、どのエリアで闇売買されているクスリか、バレるとか。タクシーの運転手も、証言できそうだ!
 もうちょっと慎重になってくれないと、軽いミステリーがファンタジーになっちゃう。ニューヨークなだけに、もしリンカーン・ライムがいたら一発でバレるな、などと思ったりもして。

 とはいえ、「副業」はよかった。
 それにしてもうわー。この最後の終わり方!これで終わり?本当に終わり?ローレンス・ブロックって、人の悪いおっさんだわ(笑)ああ〜〜。もだもだしちゃう。

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