2026年9月23日水曜日

介護日記的な・・・その30 ヨウカイはレベル4になった

 今年の1月に2週間ほど、母が入院した話は、書いたが、その時点では、母はあまり状態に変化はなかったんだよね。入院中に、要介護度の見直し申請を提案したが、施設には「それほどではない」と言われた。だがしかし。
 退院してさほど経たない3月頃、施設側から見直し申請しよう言われた。
 認知症が進んで、介護に手がかかるようになってきた、と。
 でもって、申請したら、要介護2から4に大躍進。
 結局のところ、入院して体調も悪化したのがきっかけになって、一気に認知症が進んだらしい。要介護4になってすぐ、特養に移ることを進められるかとおもいきや、そうでもなく、あれ、大丈夫なんかい????と思っていたら、母はどんどん、介護に抵抗して「扱いにくい」入所者に進化したらしく、7月くらいに、特養の申請を出すので、希望する施設を5施設挙げてくれ、と突然施設の担当者から言われてビックリ。

 まあ、それからアレコレと悶着はあったけど、結局、近隣30数カ所の施設をリストアップして、

 ↑ この厚労省のページから、各県のページに飛んで、施設種別事に検索すると、施設の公開情報にアクセスできる。どの施設種別を調べようとしているのか、介護保険法上のカテゴリーなどを正確に理解していないと、かなり使いにくいのだが、なにはともあれ、地域の老人ホームを一挙に検索できるし、運営状況やサービスの内容で、施設を絞り込むのに使える。

 私は以下の手順で施設探しをした。
① 運営状況のレーダーチャートで、とりあえず平均以上の施設をピックアップ。
② さらに通いやすい距離・交通手段で絞り込む。
③ 個室があるかどうか、看取り介護を実施しているかどうか。
④ 人員体制(常勤比率が高い。職員一人当たりの入所者人数。離職率が低い、など)
⑤ 法人が運営している他施設の状況

 で施設を10カ所くらいまで、絞り込む。

このサイトには「口コミ」情報は乗っていないので、絞り込んだ施設について、他の介護事業所紹介サイト(「みんなの介護」やGoogleマップなど)で、口コミ情報を確認。

 口コミが芳しくなかったところは除外して、7,8施設くらい見学して、最終的に3施設まで絞り込んで、申し込みをした。下調べ時点ではとても印象が良かったが、見学して「これは違う」と感じて除外した施設も複数ある。

 まあ、この間、あれこれ、いろいろとありはしたのだが。

 申し込みをしてから、数ヶ月から1年待ちは覚悟していたが、急に空きができたとかで、1ヶ月待たずに特養入所が決定した。

 急だったので、準備が追いつかなかったけど、とりあえずこのシルバーウィークの5連休のうち4日をつかって、台風の最中に、母は施設を引っ越しした。

 この選択が良かったのかどうか。母にとって吉とでるか凶とでるかは、ほんと、神のみぞ知るって感じだ。

 正直、楽観はしていない。

 最近の特養は、少人数のユニットケアが主流だが、あれも善し悪しだと思う。
 自立度の高い人や、認知症ではなく、身体介護が主な人にとっては、「家庭的な雰囲気」は良いものだと思うのだが、認知症の入所者にとっては、以前の大人数制というか、回廊式廊下なんかがあって、大勢の職員で大勢の入所者を見るスタイルのほうが良いような気がする。
 ユニットケアは、人員の面ではスケールメリットを活かしにくそうに思った。
 何をするか分からない認知症高齢者は目を離せないので、見守りに人手が少なくなりがちなユニットケアは、ちょっと危険な気がするのだよなぁ。手がかからなければかからないで、放置されそうだし。自分でちょっとした「楽しみ」を愉しむことができる高齢者なら、(例えばテレビを見たり、レクリエーションに参加したり)ユニットケアも悪くないと思えるのだけど。

 でも、現在の特養はほとんどユニットケアになっているようだから、正直こちらに選択の余地はあまりなかった。
 一番良いと思った施設は100人以上待機者がいて、すぐに入れるような状況ではなかった。

 まあ、まだ入所して2日。
 様子を見るしかあるまい。決して悪い施設ではないのだ。というか、私が数十カ所の中から選んだ施設なのだ。こういっちゃなんだか、私はそれなりに知見はある。
 とはいえ私も、「事故が起きませんように」と祈るしかない、しがない家族でしかないのだ。

0 件のコメント:

コメントを投稿