2023年2月1日水曜日

2023年1月の読書メーター

 読んだ冊数はそこそこだけど、中身は惨憺たるもの。半分はコミックです。
 おまけに、なかなかBL沼から抜け出せず。沼にハマりついでに、もちぎさんの著書で現実も探る。今月中に読了できるかと思っていた『BLの教科書』は、アンダーラインを引き引き、現在も読み進め中。とりあえず『BLの教科書』を読み終わるまでは、この路線を継続する予定。あと、昨年12月以降、pixivも引き続き散策中です。現実の仕事の方は、えらいことになってるのでここでは書けないけど、いつか笑って話したい。

1月の読書メーター
読んだ本の数:19
読んだページ数:3304
ナイス数:887

幽霊狩り~ヘル・オア・ハイウォーター1~ (モノクローム・ロマンス文庫)幽霊狩り~ヘル・オア・ハイウォーター1~ (モノクローム・ロマンス文庫)感想
“こういう時"に使いそうな形容を前後の脈絡なく並べてるせいで人物の印象が散漫になってしまい、めっぽう入り込みにくい。キャラは魅力的だし、なにしろ傷だらけのいい男どもだし、謎も半分くらいは見えてきてるし、面白いと思える要素は満載なんだけど、どうにも印象が散漫になる。とりあえず、トム<プロフ<キリアンの順で好み。それでも既刊のあと2冊は読むし、4巻目も翻訳されたら読む。次巻以降、キリアンの正体が知りたい。
読了日:01月31日 著者:S.E.ジェイクス

ゲイ風俗のもちぎさん セクシュアリティは人生だ。ゲイ風俗のもちぎさん セクシュアリティは人生だ。感想
いろいろと勉強になりました。身につまされる部分もあり。(これは本の内容とは離れるけど)LGBTQという用語が一般的になり、今度はそれに「括られる」ことが差別だと感じる人もでてきたりして、セクシャリティの問題は多分人の数だけあって、絶対の正解というものもない。世の多数を占めるヘテロの男女だって、いわゆるジェンダーに苦しめられる当事者でもあるわけで。BLだけでは推し量れないリアルな世界を教えてくれるもちぎさんに感謝。
読了日:01月29日 著者:もちぎ

フラジャイル(24) (アフタヌーンKC)感想
JS1治験。創薬の世界と厳しい癌治療の現場の葛藤。極寒の厳しさだけど、ガンガンに熱い。いや、久しぶりにボロボロ泣けた。しかし次巻予告に「まだ山があるのか?!」と。
読了日:01月29日 著者:恵 三朗

モーメント 永遠の一瞬 18 (マーガレットコミックス)モーメント 永遠の一瞬 18 (マーガレットコミックス)感想
恋愛やトラウマ絡みのゴタゴタは一端終了?ちょっとすっきりとしてスポーツ漫画にやや戻ってきたか。それにしてもこの雪がまだ16歳?17歳?くらいなの?(良く分からない)ってのが驚きだ。まあ、槇村さんの絵が20代のOLも、この雪ちゃんも同じ絵柄だっていうせいもあるけど・・・・ 今回、更にうつくしキビシイコーチが出現。さらに雪の演技に磨きがかかるが、一方で表にでにくい女性アスリートへの指導者による性的ハラスメントの問題にも切り込む。
読了日:01月28日 著者:槇村 さとる

スモークブルーの雨のち晴れ 2 (フルールコミックス)スモークブルーの雨のち晴れ 2 (フルールコミックス)感想
2巻目。父と住んでいた家を失いそうだったり、もっと深刻な話になるのかと思っていたが、きちんと前を向いて順当に整理していけそうな伏線もあって、なんというかすごく「普通」なのがすごく良い。一つ一つのエピソードが大げさでなくて、地に足がついてる感じがじんわり心地よい。
読了日:01月28日 著者:波真田かもめ

スモークブルーの雨のち晴れ 1 (フルールコミックス)スモークブルーの雨のち晴れ 1 (フルールコミックス)感想
ちょと前に翻訳家の越前敏弥さんがTwitterで紹介されていたコミック。なんとBLだったんで驚いてAmazonの買い物カゴに放り込んであった。元製薬会社MRが生業に選んだのは医療翻訳。そこにかつての同僚も登場。章末に挿入されている「翻訳小言」が深い。主人公①久慈の父(英文学者・翻訳家)が素敵です♪ 「とにかく良く調べろよ。調べものの怠慢は、読者に対して失礼だからな。」こんな翻訳家さんが好きだ。尊敬する。それぞれにすこし傷と鬱屈のあるアラフォー男二人が、頭寄せ合って翻訳してSEXも恋もする。そんな話です。
読了日:01月28日 著者:波真田かもめ

ドント・ルックバック (モノクローム・ロマンス文庫)ドント・ルックバック (モノクローム・ロマンス文庫)感想
読書停滞期ですが、久しぶりのジョシュ・ラニヨンです。薄め軽めのミステリー風M/M。グリフィンかっけー♪ジョシュ・ラニヨンの本は読むとなんとも暖かくて、思い合う心が健康で、すごく癒やされます。乾いたワタシにぴったりだわ。
読了日:01月27日 著者:ジョシュ・ラニヨン
トラ雄パパとその家族の場合 (コミックエッセイ)感想
黒猫話4缶目。いや違う。4缶目をつい勢いで読んでしまった。イカン。明日も仕事なのに。お仕事癒やし本で睡眠を圧迫してどうする私!
読了日:01月26日 著者:清水 めりぃ
ハチ谷くんと時々モフ田くんの場合 (コミックエッセイ)感想
黒猫話(ブラック社員が・・・猫に・・・話)3冊目。今日も一冊癒やしていただきました。今作は、サバ猫のもふ田さんを離れてハチワレのハチ谷さん。(はちやさんなのか、はちたにさんなのか、判然としない)ちょっとお話がキレイ過ぎ〜?って感じもしないではないが、基本モフらせてくれないウチの猫の代わりにエアもふさせていただきました。
読了日:01月26日 著者:清水 めりぃ
モフ田くんの場合 (コミックエッセイ)感想
引き続き、2巻目を本日読みました。巨大猫化した社畜が日本のサラリーマンを平和にする話。職場の先輩(猫飼い)からのオススメ本なり。
読了日:01月24日 著者:清水 めりぃ
モフ田くんの場合 (コミックエッセイ)感想
Kindle Unlimitedで。職場の先輩からオススメされて。いやあ癒される〜。最近業務で大量の活字を追っていて、とてもとても読書はムリ〜。゚(゚´Д`゚)゚。な感じなので心の休憩のために。
読了日:01月23日 著者:清水 めりぃ
惣領冬美のエッセンスをタダで読めた!そしてハマった♥️ 今更・・・・・!!!
読了日:01月14日 著者:惣領冬実

君に誓う 後編 (ボーイズラブ(BL))君に誓う 後編 (ボーイズラブ(BL))
読了日:01月07日 著者:十時
君に誓う 前編 (ボーイズラブ(BL))君に誓う 前編 (ボーイズラブ(BL))感想
pixivをさまよっていて偶然捕獲したBL本。Kindleアンリミで読めました。シリーズ5作を正月一気読みってどうなん?とかはおいといて。細かい突っ込みどころ(明らかな誤字とか、熟語の間違いとか)は多々あれど、中学ん頃にコバルト文庫をワクワク読んだような気分で全5作8冊を楽しく読みました。この間、オメガバースとかDom/Subって世界もあるのね、とか最近?の動向も勉強になっちゃったわ〜♪この彷徨はまだしばらく続きそう。そのうち『BLの教科書』で〆る予定。
読了日:01月07日 著者:十時

君に捕らわれる 後編 君に誓う (ボーイズラブ(BL))君に捕らわれる 後編 君に誓う (ボーイズラブ(BL))
読了日:01月06日 著者:十時
君に捕らわれる 前編 君に誓う (ボーイズラブ(BL))君に捕らわれる 前編 君に誓う (ボーイズラブ(BL))感想
『君に誓う』続刊。主人公は雪月花(ゆずか)×葎(りつ)(駿河大公夫妻)。『君に誓う』では落ち着いた姐御(いや、お兄さん?か?)の風格を漂わせていた雪月花が、こんなハチャメチャな花嫁だったとは!な第二作。
読了日:01月06日 著者:十時

君に恋う 統合版【電子書籍特典小話付き】 (ボーイズラブ(BL))君に恋う 統合版【電子書籍特典小話付き】 (ボーイズラブ(BL))感想
読んだのは上下分冊のほうだけど、見つけられなかったのでこちらで登録を。『君に誓う』の続刊、第3作目。楓×朔眞(志摩大公夫妻)メイン。冷泉国光と北大路泰都のお見合い騒動に巻き込まれる後宮(ではなくて、〝サロン〟)
読了日:01月06日 著者:十時

運命じゃないけれど…… 【電子書籍特典小話付き】 君に誓う (BL(ボーイズラブ))運命じゃないけれど…… 【電子書籍特典小話付き】 君に誓う (BL(ボーイズラブ))感想
『君に誓う』シリーズ第四作目。どっちかってーとスピンオフっぽい感じもする。第3作でお見合い大作戦をした冷泉と北大路のうち、北大路泰都とそのプロポーズ相手の桜宮彰人のすれ違いラブ。シリーズ中では彰人がヒロインとしては一番小粒。苦悩も小粒な気がするが、まあ、一生懸命で良し。
読了日:01月04日 著者:十時

人はそれを運命と呼ぶのだろう 君に誓う (ボーイズラブ(BL))人はそれを運命と呼ぶのだろう 君に誓う (ボーイズラブ(BL))感想
第3作目で番相手を公表した冷泉国光とその思い人の和仁(かずひと)の波乱万丈濃厚ラブストーリー。シリーズ中一番不憫な和仁が主人公。不憫すぎてちょっと泣ける。
読了日:01月03日 著者:十時

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