著 者 深見 真
出 版 KADOKAWA 2016年12月
文 庫 240ページ
初 読 2022年8月4日
ISBN-10 4041043700
ISBN-13 978-4041043707
読書メーター https://bookmeter.com/reviews/108081495
深町さんの流れから、Kindleアンリミでタイトルだけで拾った作品でしたが、思いのほかの面白いので、紙本もポチ。しかし、Amazonから紙本が届く前に読了。おい、えらく早く読めたぞ。ひょっとして凄く薄い本なのか?と思ったら、240ページでした。
どす黒い汚職警官ものですが、一番真っ黒な汚職刑事仙石が、ありえないくらいの爽やか系。なぜか脳内では、長倉ヒロコの絵柄で、ただし「煙と蜜」ではなく「ルドルフ・ターキー」な感じで展開される。主役仙石は名前が一緒なもんで「ボールルームにようこそ」の仙石アニキの顔で登場。 ストーリーテリングが軽快で、青年漫画を読んでる感じで脳内にコミックの紙面が広がる。
どす黒い汚職警官ものですが、一番真っ黒な汚職刑事仙石が、ありえないくらいの爽やか系。なぜか脳内では、長倉ヒロコの絵柄で、ただし「煙と蜜」ではなく「ルドルフ・ターキー」な感じで展開される。主役仙石は名前が一緒なもんで「ボールルームにようこそ」の仙石アニキの顔で登場。 ストーリーテリングが軽快で、青年漫画を読んでる感じで脳内にコミックの紙面が広がる。
すごく軽快な文章だなあ、と思ってたら、ラノベ系の作家さんで、でもってPSYCHO-PASSの人だった。PSYCHO-PASSも読みたいと思っていたのだ。
警察機構の暗部・内部汚職から、表に出せない外交関係者の犯罪、政治家、芸能人のスキャンダル隠し・・・・・麻布警察という立地だからこそ伸ばせる妄想の翼。(現実の麻布署のお巡りさんごめんなさい。)
一冊目では、仙石がなぜこうなった、の過去や背景はちらとも明かされていないので、非常に気になる。これは追いかけるでしょ。面白いもん。
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