2025年12月6日土曜日

ウイスキー07 コーヴァルとハイブ(お酒の美術館)


〈お酒の美術館〉新宿紀伊國屋店に行く。目当てはバーボン。ワイルドターキーをほぼ飲みきったので、ちょっとお勉強。バーボンの「これは飲んどけってやつ」という大雑把なお願いで並べてもらったものの中から、KOVALを選ぶ。

コーヴァル シングルバレル スリーグレイン

選んだ理由は、瓶が気に入ったから(^^ゞ
香りよし。ちょっと強い印象。(アルコール度数ではなく。)ちょっと尖ったのどごしを感じて、なんとなく、男性的だな、と思う。ネットで検索するも、「スリーグレイン」が見当たらない。この味わいを、ウイスキーの世界ではどのように表現するのか、確認したかったんだけど。






二杯目は、〈ハイブ〉を選択。
こちらも美味しかった!



2025年12月5日金曜日

ウイスキー06 ワイルドターキー101


職場の友人さま(というか同僚?というか先輩?というか?)に、最近ウイスキーにハマってると話したら、プレゼントに頂いたワイルドターキー。バーボン。
すこしレモンを垂らしたりして頂いてます。

わりとシンプルな味だと思う。甘さはあまりない。ソーダよりはロックなんかでガツンと飲む方がたぶん絶対に美味しい。(だが、ウイスキーは好きでも酒に弱いので、ロックを飲むにはちょっと勇気がいる。)

勉強不足で相変わらず、ウイスキーを語る語彙が足りない。精進せねば。

ウイスキー05 JURA


読書メーターの読み友さんからオススメいただいたJURA。こちらは、〈アイル オブ ジュラ バーボンカスク〉。ブッシュミルズ15年ほどの印象はないけど、普通に美味しいです。

ボトルとグラスの写真を美しく撮れないかと試行錯誤していたら、こんな感じになりました。ソーダ割ですけど、ちょうどいいハイボールグラスが無かったもので、ロックグラスになみなみ。

2025年12月2日火曜日

2025年11月の読書メーター

11月の読書メーター
読んだ本の数:7
読んだページ数:2072
ナイス数:387


捨てられ公爵夫人は、平穏な生活をお望みのようです捨てられ公爵夫人は、平穏な生活をお望みのようですの感想
3巻を読んだ勢いで、最初から読み直し。何回読んでも面白い。なんならWEBの方でも、最初から最後まで通し読みした。1巻オマケの、オーギュストが初めてエンカー地方を訪れたエピソードが好きだ。セドリックがだんだん絆されていくのもほのぼのと楽しい。
読了日:11月29日 著者:カレヤタミエ

捨てられ公爵夫人は、平穏な生活をお望みのようです2捨てられ公爵夫人は、平穏な生活をお望みのようです2感想
3巻を読んだ勢いで、1,2巻も通読。その勢いでWEBで最後まで読み切った。何回読んでも面白い。多分もう数回読んでる。メルフィーナの素が出てるところと、『公爵夫人』キャラを演じてるところのギャップも好きです。まだ1〜3巻で、マリアは登場せず、ひたすらメルフィーナの地盤づくりだが、隣国の皇太子セレーネが登場。セレーネを迎えに来た隣国大使に引導を渡すところが大好きなんだけど、それは4巻を待たねばならぬ。
読了日:11月29日 著者:カレヤタミエ

捨てられ公爵夫人は、平穏な生活をお望みのようです3捨てられ公爵夫人は、平穏な生活をお望みのようです3感想
「なろう」ですでに既読だが、本としてまとまって読むのも面白い。3巻目は、ちょっとシリアスめ?夫人の取り組みとしては、蒸留酒、携帯用ストーブ、トラバサミなど? 蒸留酒の抽出とかトラバサミの製作などは、知識や概念だけで一発成功!ってのはちょっと安易な気もするけど、まあ面白いからいいか、って感じね。公爵側の戦いや事情もだんだんと明らかになってきて、ああもう、はやくあなた方が相思相愛になるのを読みたいワ、と思う。4巻は来春の刊行が決まっていて嬉しいです。
読了日:11月17日 著者:カレヤタミエ

ウイスキーを趣味にする~人気YouTuberが教えるウイスキーの楽しみ方ウイスキーを趣味にする~人気YouTuberが教えるウイスキーの楽しみ方感想
Kindleアンリミで。最近ウイスキー🥃にハマりつつあるので、お勉強。これまでの経験から,あまりスモーキーではなく、穀物の甘みが感じられるのが好きみたい。先日飲んだブッシュミルズ15年は感動的に美味かった!某M/Mの主人公がこき下ろしているカナディアンクラブはうまいと思うんだよな。
読了日:11月07日 著者:CROSSROAD LAB

アリアドネの声 (幻冬舎文庫 い 79-1)アリアドネの声 (幻冬舎文庫 い 79-1)感想
読み友さんの感想を読んで入手。舞台設定とか、人物描写とか、途中で引っ掛かりがあるんだけど、とりあえず最後まで読んでよかった!と言える。いやあそうきたか!こうまとめるのか!ある意味テクニシャンだね。とても面白かった。ちょっと文章が若いというか、言葉の選択の感覚が自分とはズレるなと思うところもあったけど、とりあえずこの結末は良き。
読了日:11月05日 著者:井上真偽

認知症は決断が10割 介護は、決断次第で天国にも地獄にも!認知症は決断が10割 介護は、決断次第で天国にも地獄にも!感想
認知症の介護を始めたばっかり、もしくは家族にその兆候を察知したばかりの方にお勧めする。平易でわかりやすく、ポイントを押さえて正確です。介護は力の入れどころを誤ると、自分も相手も家族も辛いことになる。避けられることは避けて、正しく対処することが、要介護者の幸せにも繋がる。
読了日:11月02日 著者:長谷川嘉哉

抜け殻仮説への挑戦―認知症の人の「自律」の概念を考える―抜け殻仮説への挑戦―認知症の人の「自律」の概念を考える―感想
あくまでも、医療現場での、医療従事者に向けたテキスト。日々認知症の家族に向き合う介護者の悩みを解決できる本ではなかった。むしろ、医療と介護は似て非なるものだと再認識した。
読了日:11月02日 著者:箕岡真子

読書メーター

2025年11月18日火曜日

0571 捨てられ公爵夫人は、平穏な生活をお望みのようです3

書 名 「捨てられ公爵夫人は、平穏な生活をお望みのようです 3」

著 者 カレヤタミエ
出 版 TOブックス 2025年11月
単行本 352ページ
初 読 2025年11月15日
ISBN-10 4867947784
ISBN-13 978-4867947784
読書メーター https://bookmeter.com/reviews/131573887

 「なろう」サイトですっかり既読ではあるが、書籍にまとまったものを読むのもまた、楽しい。
 つぎつぎと新技を繰り出すのを見るのがたのしいメルフィーナの領地改革ストーリーではあるが、今作はぐっと、御夫君であるオルドランド公爵アレクシスが生きる厳しい世界も描かれる。
 北部に巣くう魔物、プルイーナとその眷属サスーリカと、冬毎に戦い続ける使命と、その能力故に背負った宿命を、メルフィーナもついに知ることに。そんなで、この巻はかなり重い空気をまとっている。ああもう、はやくラブラブカップルになっちゃえよ!

 表紙の青い長髪ののっぽは、『象牙の塔」の第一席の大魔法使いで自称(?)錬金術師のユリウス。この世界?それともユリウスの中?では、魔法使いより錬金術師の方が格上っぽい。

 にしてもメルフィーナ、作中では理知的ですっかり落ち着いた風情だが、若干16歳。ちょっと老成しすぎでは?と思わないでもない。

 あと、これまで、あらゆる取り組みを成功させてきていて、さすがに上手くいきすぎだと思ってしまうんだけど、トラバサミの作成や蒸留酒作りなんかは、さすがに知識や概念だけで一発成功はむりじゃねか?まあ、面白いからいいんだけど。

4巻は来春刊行。うれしい。座して待つ。

2025年11月11日火曜日

ウイスキー04 ジャックダニエル・テネシーハニー

税法上は「リキュール」として扱われる、フレーバードウイスキー。私はジャックダニエルハニーとか、単にハニー呼んでいる。
蜂蜜が添加されているってことで、どんな味なのか興味津々で近所のショップで購入した。

まずは飲んでみる。

甘っっっ!

これ、レモン果汁足したら「はちみつレモン」っぽい感じになるんじゃね? と思い、翌日試してみた。

そしたらなんと、「梅酒」の味になりました。想定外過ぎる。

でも、一番おいしい頂き方は、ハーゲンダッツ・ハニー。

バニラ味のハーゲンダッツに、ちょっと多めに上から注いでいただく。これがおいしい。
あと、コーヒーに入れるのもお勧め。コーヒーの苦みが引いて、なんとも言えない薫りと甘みが加わります。

ウイスキーとして飲んでもいいんでしょうが、とにかく甘いので私は大人のお菓子的にいただいている。

・・・・と、いう話を某〈お酒の美術館〉の店長さんにしたら、ジャックダニエルハニーを冷凍庫で凍らすと、とろりとしてアイスに掛けてもアイスが溶けにくく、さらにおいしい、と教えていただいた。なんならジャックダニエルハニーのハイボールにバニラアイス乗っけ(ハイボールフロート?)がいっときお店で流行った、とか。ちゃんと先人がいるもんだ(笑)

2025年11月10日月曜日

ウイスキー03 ノッカンドゥー シングルモルト 12年

ノッカンドゥー蒸留所。スペイサイド、スコッチ。ピート臭は控えめ

ブッシュミルズ15年の次に、ノッカンドゥー12年をハーフロックで頂いた。大変申し訳ないことに、この日はブッシュミルズを飲んだ衝撃が大きすぎて、ノッカンドゥーの印象が薄い。(苦笑)
初めてハーフロックというものを飲んだのだが、もうちょっと濃くても良かったかな、と感じたので、次は、ロックの加水多めで頼んでみよう。

しかしこの日は、とても気持ち良い酔いを感じた。

私はアルコールには弱くて、飲めてもせいぜい3杯。3杯飲むときには、お酒の選択やペース配分に注意しないと、貧血でぶっ倒れかねないし、気持ち良くなる前に気持ち悪さが来るので楽しく酔っ払える友人などをうらやましく思うこともあったのだけど、この度は、心地よい酩酊感を味わった。といって、調子にのって、飲み過ぎないようにしないとな。

2025年11月9日日曜日

ウイスキー02 ブッシュミルズ シングルモルト 15年 バーボンカスク


本を読んでいると、主人公たちがウイスキーを飲んでいるシーンによく出くわす。そんなとき、自分もグラスをちびちびとやりながら、本を読みたい、と思うものだ。

先週、「お酒の美術館」新宿紀伊國屋店で飲んだ一杯。最初の一口で、もう美味く、そのあとのどから立ち上る花のような薫りがまた素晴らしかった。

例によってウイスキーを語る語彙が足りないんだけど、ようするにおいしかった。たぶん少ない経験ながら、いままでで一番おいしかった。ちょっと感動的だった。

そんなこんなで、ボトルで購入するか悩み中。


ウイスキー01 厚岸ウイスキー 花ぐわし


私如きのニワカが口にするのはあまりにも勿体ない、贅沢な「厚岸ウイスキー」

先日、ご縁があって私の手許にやって来た。

ウイスキーの飲み方も知らない私が一人で飲むのはあまりにももったいなく、この世の愛好家の皆様に対して申し訳ない。なので、供に味わってくれる人を待っていた。

で、つい先頃、ウイスキーをハイボールで飲むのが大好きだという友人を誘って二人で飲むことにしたのだが。


その友人も、ウイスキー通というよりはハイボール好き。やっぱりあまりにも勿体ない感じが拭えない。

その友人の職場の上司さんが無類のウイスキー好きらしく、厚岸ウイスキーに激しく反応してくれたので、これはぜひ、味のわかる方にお裾分けせねば世のウイスキー好きに申し訳がたたん。と、妙なスイッチが入って、ブラックニッカのフラスクボトル(一番安かった!300円位だった)を購入して空けて、瓶をキレイにしてから、厚岸を詰めてお裾分けした。(ちなみに、ブラックニッカも普通においしかった。)

上司さんはたいそう喜んでくれたとのこと。良かった。

なにしろこのお酒は大切な頂きものなのだ。もたらされた福は独り占めしてはならぬ。きちんとお裾分けをしなければいかんのだ。

なんでも、厚岸産の生牡蠣に厚岸ウイスキーを垂らして食べるのがもの凄く旨いそうで、真似してみたくて生牡蠣のお取り寄せサイトを見てみたが、到着日時の指定ができず、入手は断念した。これは、いつかの楽しみに取っておこう。

そんな厚岸ウイスキーは度数55%。ストレートはちょっと無理。テイスティングしてみたけ
ど、最初の一啜りで、アルコールの刺激でくわ〜!となった。アルコール臭しか感じられない。
そこで少しづつ加水していくと、だんだん、味がはっきりしてくる。それでも強い。

かなりピート臭が強く、スモーキー。
私は、どっちかっていうとピート臭は苦手なほうだが、しかし厚岸ともなれば、ありがたみの方が先に立つ。最終的には炭酸で割って、存分に厚岸ウイスキーの強さを味わいつつ、酔っ払った次第である。

まだ、ウイスキーを語る語彙が少なくて、厚岸ウイスキー様に申し訳ない。

来年再会するまでに、もうすこし味覚を育てておこうと思う。

ちなみにこの「花ぐわし」は有限会社八重洲長谷川酒食品、BAR水楢佳寿久、有限会社田中屋、株式会社RUDDERは、4社合同でボトリングした限定品とのこと。ほんと、私ごときが飲ませていただいて、申し訳ない。
詳細な解説はこちらへ→
厚岸シングルモルトジャパニーズウイスキー 花ぐはし カリンパニ

0570 ウイスキーを趣味にする〜人気YouTuberが教えるウイスキーの楽しみ方

書 名 「ウイスキーを趣味にする〜人気YouTuberが教えるウイスキーの楽しみ方」
著 者 CROSSROAD LAB 
出 版 マイナビ出版 2021年12月
文 庫 160ページ
初 読 2025年11月09日
ISBN-10 4839978166
ISBN-13 978-4839978167
読書メーター https://bookmeter.com/reviews/131374881

 ご縁があって、厚岸ウイスキー(堅展実業㈱ 厚岸蒸溜所)を時たま頂くようになったり、一時期、ダグラス・リーマンを愛読するあまり、作中の登場人物達が愛飲しているホースネックを飲んだりしているうちに、なんとなくウイスキーを飲むようになった。(なお、リーマンの英海軍ものに登場するホースネックは、いわゆるカクテルのホースネックというよりウイスキーのジンジャーエール割りに近いのでは、と勝手に思っている。駆逐艦のような戦闘艦の中で愛飲されてるから、たぶんそんな凝ったことはしていないんじゃないかと思うのだが。自分では、ウイスキーを辛口ジンジャーエールで割ってレモンをちょっと垂らしたのを勝手にホースネックと呼んでその気になっているが、実際はちがうのかもしれない。たぶん。)

 で、最近ハイボールをこよなく愛する友人と飲む機会が増えて、だんだん舌がウイスキーに慣れてきた。そうすると、ちゃんとウイスキーの美味しさを利きわけることができるようになってきた。自分なりに、これまでオイシイと感じたウイスキーを並べてみると、だんだん好みらしきものも判るようになってくる。
 メーカーズマーク、ジャックダニエル、カナディアンクラブ、ブラックニッカ、あかし・・・
今飲んでいるのは、ブッシュミルズとバランタイン・・・
 どうやら、ピート臭はさほど好まず、仄かな甘みを好ましく思うよう。たぶんスコッチよりはアイリッシュ。ジャパニーズウイスキーも、安いものでもバランスが良くて飲みやすい。
 そんなで、もうちょっと勉強しようと思って本を探したら、この本がKindleアンリミに入っていた。
 私が大好きなブッシュミルズが取り上げられていないのはちょっと残念だけど、ウイスキーをざっと勉強するには最適。
 さて、この本の中に、ウイスキー用の純氷を作る方法が解説されていたので、作ってみた。
 初めてにしてはなかなかの出来である。(自我自賛w)

 本当は立方体のキレイなキューブを作りたかったのだが、元になる氷をそんなに大きく作れなかったことと、アイスピックでは、うまく四角に割るのが難しく、不規則な形になった。氷作りもまだまだ楽しめそう。

 先日バーで頂いたブッシュミルズ15年が感動的に美味しかったので、ボトルで買うか検討中。
 そんな話を読メでつぶやいたら、アイル・オブ・ジュラを熱烈にお勧めいただいたり。職場の友人(先輩)から、ワイルド・ターキーを頂いたり!
 まだまだ、世界が広がっていきそうである。
 飲みっぱなしだと、せっかくの感動を忘れてしまいそうなので、ぼちぼち記録していこうかと思い立って、ブログに「ウイスキー」カテゴリを作ってみた。
 まあ、カスクだのフレーバーだのの蘊蓄を語るのは苦手なんだけど、飲んだボトルの記録くらいはしていこうと思う。