2022年5月9日月曜日

0345 逃亡テレメトリー/マーダーボット・ダイアリー (創元SF文庫)

書 名 「逃亡テレメトリー/マーダーボット・ダイアリー」 
原 題 「FUGITIVE TELEMETRY 他」 2018〜2021年
著 者 マーサ・ウェルズ    
翻訳者 中原 尚哉    
出 版 東京創元社 20224
単行本 244ページ
初 読 2022年5月8日
ISBN-10 4488780040
ISBN-13 978-4488780043

 このたびも、冒頭からぼやきが止まらない弊機です。メンサーを(グレイクリス社から)守る、ということを至上命題とし、防御にかけては隙だらけのプリザベーション連合の治安システムと警備当局に終始イライラいらいら(笑)。
  •  おまけに、弊機のプリザベーション・ステーションの中での立場を向上させる為にも、警備当局と協働して緊張関係を緩和すべき、と考えるメンサーの指示で、警備局と殺人事件の捜査協力をするはめになり、イライラ値も絶賛向上中(笑)。
  •  なかなか弊機を信用しきれない警備局の上級職員のインダーさんでしたが、それは、基本善人なので、マーダーボットの基本姿勢(捨て身の滅私奉公)にだんだん絆されるのも、お約束。少しずつ、人間の間で暮らすことや、距離の取り方を学習・・・・と、いうよりは、周囲の人間に学習させている弊機です。次作も楽しみ。



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